あるノマドの伝説

 

 

『あるノマドの伝説』は人生の真の本質を探求する物語です。様々な文化的な概念および現代に生きる哲学を通して、運命という概念を明らかにする、魅惑的な旅行記です。この冒険の小説は、知識と直観との交差によって、神秘的なエネルギー、つまり、人生の意義を我々により良く理解させてくれ、未来に希望を持たせてくれる力がどのようにして現れるのかを独自の方法で描いています。また、この本は、その力というものがどのようにしてわれわれに一つひとつの出来事に大きな意味を認めさせるようになるのか、どのようにしてわれわれに未知のものを知ろうと探求させるのかを述べています。この本を読んで心を動かされる人は、そのメッセージを自身の人生に実際に生かすことができ、宇宙のなかに自分だけの場所をはっきりと感知するでしょう。『あるノマドの伝説』は読者にインスピレーションを与え、読者の運命にまぎれもなく影響を及ぼす力をもつ素晴らしい書です。

 
---   ナタンは小さい頃、東南アジアで奇跡的に難破事故を生き延びた。この大惨事の犠牲者の一人の父親であるマウロは、ナタンを引きとってヨーロッパに連れて行く。ほどなくこの小さな男の子は、その強い直観の能力と知識への渇望をもって、際立った存在となっていった。彼は、自分の人生の意味とは何か、それを探求するべく大いなる旅に出ることを決意する。自分の内なる声と、彼が水との間に持っていた特別な関係とによってインスピレーションを受けながら、ナタンは旅の途中で出会う人々から重要な秘密を知る。年を重ねるにつれ、彼は自分の行動が周囲にどんどん大きな影響を及ぼしていることに気づく。こうして彼はこの地上において自分だけに課せられた役目、自分の想像を絶する使命を発見するのである。

 

日本語 : 田枝尚樹 (Naoki Taeda), 藤本麻衣子 (Maiko Fujimoto)